うたて【転】
[副] 1 自分の心情とは関係なく、事態がどんどん進んでいくさま。ますます。「いつはなも恋ひずありとはあらねども—このころ恋し繁しも」〈万・二八七七〉 2 事の成り行きが、心に適わないとして嘆...
うち‐いわい【内祝(い)】
1 近親者だけでする祝い。 2 自分の家の祝い事の記念に、親しい人に贈り物をすること。また、その品。 [補説]祝い事のあった人が贈るものなので、他人の祝い事に「内祝いをお贈りします」と言うのは誤り。
うち‐か・く【打(ち)欠く】
[動カ五(四)] 1 たたいて欠き取る。「石を—・く」 2 囲碁で、相手に欠け目を作らせるために、自分の石を取らせるように打つ。
うち‐と・る【打(ち)取る】
[動ラ五(四)] 1 (「討ち取る」とも書く)武器を使って相手を殺す。「敵将を—・る」 2 試合などで相手を負かす。「フルセットの末、強豪を—・る」「凡打に—・る」 3 敵国などを攻めて滅ぼす。...
内(うち)に省(かえり)みて疚(やま)しからず
《「論語」顔淵から》自分の良心に照らしてみて、少しも恥ずかしいところがない。
うち‐の‐ひと【内の人】
1 一緒に暮らしている人。家族。 2 妻が第三者に対して自分の夫をいう語。「—が、よろしくと言っておりました」
うち‐まご【内孫】
自分の跡取りになる夫婦から生まれた子供。ないそん。⇔外孫(そとまご)。
うつ‐びょう【鬱病】
憂鬱な気分が毎日続き、興味や喜びが感じられなくなる精神疾患。気分障害の一つ。不眠や過眠、食欲不振や過食、頭痛、倦怠感(けんたいかん)などの身体症状を伴い、病状が進行すると、自分には価値がないと感...
うつり‐ごし【移り腰】
柔道の投げ技の一。体側を見せて技をかけてきた相手の腰を抱き上げ、腰をひねって相手の体を自分の腰にのせて投げる腰技。
腕(うで)一本(いっぽん)脛(すね)一本(いっぽん)
地位・財産もなく、自分のからだ以外に頼るものがないことのたとえ。