耳(みみ)が痛(いた)・い
他人の言葉が自分の弱点をついていて、聞くのがつらい。「親友の忠告を聞くのは—・い」
みみ‐がくもん【耳学問】
自分で修得したものでなく、人から聞いて得た知識。聞きかじった知識。耳学(じがく)。
耳(みみ)を疑(うたが)・う
思いがけないことを聞き、聞き違いかと思う。聞いたことが信じられないことにいう。「突然の話で自分の—・った」
耳(みみ)を掩(おお)いて鐘(かね)を盗(ぬす)む
《「呂氏春秋」自知の故事から》鳴るのを人に聞かれまいとして自分の耳をふさいで鐘を盗む。良心に反する行為をしながら、そのことを考えないように努めること。また、自分の悪事を人に知られないようにしたと...
耳(みみ)を信(しん)じて目(め)を疑(うたが)・う
人の言ったことを信じて、自分の目で見たことは信じない。遠くのことをありがたがって近くのことを軽んじる。「—・ふは、俗の常の弊なり」〈平家・三〉
身(み)も世(よ)もな・い
悲しみがひどく、自分のことも世間の手前も考えていられない。「—・く泣き伏す」
ミューテーションがた‐ウイルス【ミューテーション型ウイルス】
《mutation virus》コンピューターウイルスの一。ファイルに感染するたび、自分自身のコードをランダムに暗号化させる特徴をもつ。ウイルス定義ファイルを利用して検知するという従来の手法では...
ミュート【mute】
[名](スル) 1 楽器の弱音器。 2 テレビ・ラジオ・オーディオなどの消音機能。また、マイクからの音声入力を切る機能。 3 SNSで、特定のユーザーの投稿を、一時的に自分のページに表示されない...
みょうじ‐はいりょう【名字拝領】
主君の名字を賜り、自分の名字として名のること。
みょう‐ぶ【名簿/名符】
古代・中世、官途に就いたり、弟子として入門したり、家人(けにん)として従属したりする際、貴人・長上・師匠に身分証明として送る自分の姓名を書いた名札。名付(なづ)き。名書(なぶみ)。二字(にじ)。