生(う)みの親(おや)より育(そだ)ての親(おや)
自分を生んでくれただけの実の親より、養育してくれた親のほうがありがたいということ。生みの恩より育ての恩。
うみ‐の‐おん【生みの恩／産みの恩】
自分を生んでくれた親の恩。
うみ‐の‐こ【生みの子／産みの子】
１ 自分の生んだ子。実の子。 ２ 子孫。「—のいや継ぎ継ぎに見る人の語り次(つぎ)てて」〈万・四四六五〉
うら・む【恨む／怨む／憾む】
［動マ五（四）］ １ ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 ２ 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 ３ （憾む...
心(うら)もな・し
１ とりたてて思い煩うことがない。屈託がない。「—・く我が行く道に青柳の萌(は)りて立てれば物思(も)ひ出(で)つも」〈万・三四四三〉 ２ 相手に対して、自分の心の中を包み隠したりしない。「—・...
うら‐やまし・い【羨ましい】
［形］［文］うらやま・し［シク］《「うらやむ」の形容詞化》他人の能力や状態をみて、自分もそうありたいと願うさま。また、他人をねたましく思うさま。「兄弟の多い人が—・い」「—・い御身分」 [派生]...
うら‐や・む【羨む】
［動マ五（四）］《「心(うら)病(や)む」の意》 １ 他の人が恵まれていたり、自分よりもすぐれていたりするのを見て、自分もそうありたいと思う。「人も—・む仲」 ２ 他人のすぐれた才能や恵まれた状...
うり‐こ・む【売（り）込む】
［動マ五（四）］ １ 上手に説明をして買う気持ちを起こさせ、商品を売る。販路を広げる。「新製品を—・む」 ２ うまく働きかけて、相手に認められ信用を得る。「志望する会社に自分を—・む」 ３ 金品...
うり‐のせ【売（り）乗せ】
［名］(スル)株式の信用取引や商品の清算取引で、ある銘柄の値下がりを予想して売っている人が、自分の見込みどおりになったとき、同じ銘柄を売り増すこと。⇔買い乗せ。
うり‐れんごう【売（り）連合】
取引相場で、売り方どうしが自分たちに有利な相場になるよう、一致した行動をとること。⇔買い連合。
