えっ‐けん【越権】
自分に属する権限をこえて事をなすこと。おっけん。「—行為」
えっ‐そ【越俎】
《「荘子」逍遥遊の、料理人が仕事を怠けても、神官が俎(まないた)をうばって料理人の代わりをすることはないという故事から》自分の職分をこえて、他人の事にまで口出しや干渉をすること。
えて‐かって【得手勝手】
[名・形動]他人のことは考えず、自分に都合のよいように行動すること。また、そのさま。わがまま。「—が過ぎる」「—な注文」
え‐とく【会得】
[名](スル)物事の意味を十分理解して自分のものとすること。「芸の奥義を—する」
え‐もの【得物】
1 最も自分の得意とする武器。また、広く武器のこと。「—を手に戦う」 2 自分の最も得意なこと。得意な技。「左様のをさない御方に御指南を申すは私の—で御座る」〈虎寛狂・腹立てず〉
えり‐ごのみ【選り好み】
[名](スル)自分の好きなものだけを選び取ること。よりごのみ。えりぎらい。「—が激しい人」「—しないで誰とでもつきあう」
える【得る】
[動ア下一][文]う[ア下二] 1 努力して自分のものにする。手に入れる。獲得する。「利益をえる」「信頼をえる」「承認をえる」 2 納得する。理解できる。悟る。「要領をえない質問」「よくその意を...
エル‐エム‐エス【LMS】
《learning management system》eラーニングなどで、学習者の成績や学習教材などを教師が統合的に管理するためのシステム。学習者自身が自分の学習の習熟度を把握できるほか、学習...
エレベーター‐ピッチ【elevator pitch】
わずかな時間で、自分自身や自社のビジネスについて説明すること。偶然エレベーターで乗り合わせた投資家に対し、印象深く、かつ簡潔に自らを売り込む行為を意味し、米国のシリコンバレーが発祥とされる。エレ...
えん‐じゅつ【演述】
[名](スル)自分の意見・思想を口頭あるいは文書で述べること。「若(も)しこれを知らば忌憚(きたん)なく—せよ」〈竜渓・経国美談〉