おや‐じ【親父/親仁/親爺】
1 自分の父親を親しんで、また、他人に対してへりくだっていう語。⇔おふくろ。 2 中年または老齢の男や、他人の父親をいう語。「隣の—」 3 店の主人。「飲み屋の—」 4 部下がその集団の長を親し...
おやま‐の‐たいしょう【御山の大将】
1 子供の遊びの一。山なりに盛られた土の上に、数人が先を争って登り、先頭の者があとから来る者を突き落とし、「お山の大将われ一人」と言って誇る。 2 狭い範囲の中で自分が一番だと得意になっている人...
およ・ぶ【及ぶ】
[動バ五(四)] 1 物事が続いたり広がったりして、ある所・範囲に届く。達する。「五時間に—・ぶ討論」「被害は各地に—・んだ」「議論が国際問題に—・ぶ」 2 ある状態にたちいたる。「この期に—・...
おり‐た・つ【下り立つ/降り立つ】
[動タ五(四)] 1 乗り物などからおりて地面に立つ。「空港に—・つ」 2 川や田など、水のある低い所におりていく。「—・ちて汲みはみねども渡り川人の瀬とはた契らざりしを」〈源・真木柱〉 3 直...
お・る【居る】
[動ラ五][文]を・り[ラ変] 1 ㋐人が存在する。そこにいる。「海外に何年—・られましたか」 ㋑「いる」の古風な、または尊大な言い方。また、「いる」に比べて方言的な響きを帯びる。「君はそこに—...
オルターナティブ‐ワーキング【alternative working】
代替労働。新しい就業法。従来の仕事とは異なる価値観と秩序をもち、仕事をする場所も時間も自分で選べる就業法。
おれい‐まいり【御礼参り】
1 神仏にかけた願(がん)が成就した礼に参詣すること。報賽(ほうさい)。 2 刑期を終えて出所したやくざなどが、自分を密告したり、自分に不利な証人となったりした人に、仕返しをすること。
おれがで‐に
[副]自分自身で。わがでに。「—打ったのぢゃ」〈浄・女舞衣〉
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈沙石集・七〉
おんぎょう‐ほう【隠形法】
真言宗の修法の一。摩利支天(まりしてん)の隠形印を結んで真言を唱えると、自分の姿を隠すことができるとする。