けい‐こう【径行】
自分の考えを曲げずに、思うとおりに実行すること。「直情—」
けい‐さい【荊妻】
自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。「あれはね私の妻子ですんだ。—と豚児共ですよ」〈有島・或る女〉 [補説]後漢の梁鴻(りょうこう)の妻孟光(もうこう)が荊(いばら)のかんざしを挿したという皇甫...
けい‐し【継子】
配偶者の子で、自分の実子でないもの。ままこ。
けい‐しょく【景色】
風景。けしき。「自分の国の—やら、習慣やら」〈漱石・永日小品〉
けい‐じょう【敬譲】
相手をうやまって、自分がへりくだること。「—の精神」
けい・する【敬する】
[動サ変][文]けい・す[サ変]うやまう。尊敬する。「何事も自分より上手(うわて)と—・して居ったおとよに対し」〈左千夫・春の潮〉
けいず‐だて【系図立て】
何かにつけて自分の系図を自慢すること。また、その人。「其の時々の身の程しらぬ無用の本多が—」〈浄・会稽山〉
けい‐そん【恵存】
《「けいぞん」とも》お手元に保存していただければ幸いの意で、自分の著書などを贈るときに、相手の名のわきや下に書き添える語。
けい‐ふ【継父】
母の夫で、自分と血のつながっていない父。ままちち。
けい‐ぼ【継母】
父の妻で、自分と血のつながっていない母。ままはは。