けい‐ま【桂馬】
1 将棋の駒の一。1間(けん)隔てた斜め前方の左右に飛び進める。成ると金将と同じ働きをする。桂。 2 囲碁で、自分の石から1間または2間隔てて斜めに石を打つこと。また、その手。1間のときを小桂馬...
け‐おと・す【蹴落(と)す】
[動サ五(四)] 1 足でけって落とす。「崖から小石を—・す」 2 自分がのしあがるために、すでにその地位にある者や競争相手をおしのけてのぞく。「同僚を—・して出世する」
けがらわし・い【汚らわしい/穢らわしい】
[形][文]けがらは・し[シク]けがれている。きたならしい。自分まで汚れそうで不快な感じがする。「—・い金」「そんな話は耳にするのも—・い」 [派生]けがわらしげ[形動]けがらわしさ[名]
けし‐か・ける【嗾ける】
[動カ下一][文]けしか・く[カ下二]《「けしけし」と声をかけるの意》 1 勢いづけて相手を攻撃させる。「犬を—・ける」 2 相手をおだてあげて自分の思うとおりのことをさせる。そそのかす。「幹事...
けっ‐しょ【血書】
[名](スル)強い決意や誠意を示すために自分の血で文字を書くこと。また、書いたもの。
けっ‐ぱん【血判】
[名](スル)起請文(きしょうもん)・誓詞などに背かないことを示すため、手の指先を切って血を出し、自分の署名の下に押すこと。また、その押したしるし。
けつ‐い【決意】
[名](スル)自分の意志をはっきりと決めること。また、その意志。決心。「—の程を語る」「固く—する」 →決心[用法]
けつだん‐りょく【決断力】
自分自身の判断・責任で決断する能力。「—のある人」
けつにく‐か【血肉化】
[名](スル)(知識・思想・技芸などを)自分のものとして取り込むこと。肉体の一部のようにすること。ちにくか。
けつ‐りょう【結了】
[名](スル)事がすべて終わること。終結。終了。「自分のなすべき凡(すべ)ての仕事が既に—して」〈漱石・こゝろ〉