こう‐らく【後楽】
《范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の「天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》世間の人々の楽しみを先にし、自分はあとで楽しむこと。「先憂—」
こう‐りょう【荒涼】
[名・形動] 1 荒れ果ててものさびしいこと。また、そのさま。「三千代は自分の—な胸の中(うち)を」〈漱石・それから〉 2 漠然として要領を得ないこと。また、そのさま。「題の本意もなくすこぶる...
こう‐ろん【抗論】
[名](スル)対抗して自分の意見を述べること。抗弁。反論。「むきになって—する」
こえ‐じまん【声自慢】
自分の声や歌声がよいことを自慢すること。また、その人。
黄金(こがね)の釜(かま)を掘(ほ)り出(だ)したよう
《中国の二十四孝の一人郭巨(かくきょ)が母を養うため、口減らしに自分の子を埋めようとして、黄金の釜を掘り当てたという故事から》思いがけない幸運に出会うことのたとえ。
呼吸(こきゅう)を合(あ)わ・す
《相手と自分の息を合わせることから》調子を合わせる。
こく‐ぐん【国軍】
国家の軍隊。自分の国の軍隊。
こくさい‐イーパケット【国際eパケット】
利用者が所定の送り状を自分で作成することで、書留付きの小形包装物をEMSよりも低料金で海外に送ることができるサービス。日本郵便株式会社が平成24年(2012)に導入した。商標名。
こく・する【哭する】
[動サ変][文]こく・す[サ変]大声を上げて泣く。慟哭(どうこく)する。「異郷に去って、激しい自分の運命を—・したいと思う」〈藤村・新生〉
こ‐こ【此処/此所/此/是/爰/茲】
[代]近称の指示代名詞。 1 話し手が現にいる場所をさす。「私の生家は—からそう遠くはない」 2 話し手や周囲の人が現に置かれている状況や程度、または局面をさす。「事—に至ってはもう手の打ちよう...