じ‐か【自家】
1 自分の家。 2 自分。自分自身。「まず—の所信を吐くべしだ」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉
じか‐いしょく【自家移植】
自分自身の細胞や組織を移植すること。→他家移植
じか‐えいぎょう【自家営業】
自宅で小売りなどの商売をすること。
じか‐かんせん【自家感染】
本人の体に常在する菌が起源となって、異所性に起こる感染。大腸の大腸菌が膀胱(ぼうこう)に入って膀胱炎を起こすなど。
じか‐けいこう【自家蛍光】
細胞小器官などの構造物自体が発する蛍光。蛍光顕微鏡観察の際、人為的に蛍光プローブを加えた試料と区別しにくい場合がある。
じかけつ‐ゆけつ【自家血輸血】
患者から採取した血液を保存しておき、手術のときにそれを輸血に使うこと。
じか‐しょうひょう【自家商標】
⇒プライベートブランド
じか‐じゅせい【自家受精】
動物で、同一の個体に生じた精子と卵子との間で起こる受精。雌雄同体の条虫やホヤ類にみられる。→他家受精
じか‐じゅふん【自家受粉】
雌雄同株の植物で、花粉が同株の花の雌しべについて受粉が起こること。
じか‐せい【自家製】
自分の家で作ったもの。「—のジャム」