しせつ‐ししょばこ【私設私書箱】
郵便物や宅配物の受け取りを代行するサービス。また、それを行う業者をいう。自己の所在地で、顧客宛の郵便物を受け取り、顧客に引き渡す形態をとるもので、郵便局の私書箱に対していう。
しぜん‐けん【自然権】
人が生まれながらにして持っているとされる権利。自己保存の権利、自由の権利、平等の権利など、国家権力をもってしても奪うことのできないもの。ロックを中心とする近世の自然法思想の所産で、フランスの人権...
しぜん‐ほうでん【自然放電】
⇒自己放電
しにいたるやまい【死に至る病】
《原題、(デンマーク)Sygdommen til Døden》哲学書。キルケゴール著。1849年刊。絶望を死に至る病としてとらえ、神の前に自己を捨てる信仰によってのみこの絶望から脱することができ...
しほう‐とりひき【司法取引】
刑事事件で、被告人側と検察官が交渉し、事件の処理について合意する制度。被告人が、容疑の一部や軽い罪を認めて有罪の答弁をしたり、捜査に協力したりする見返りに、訴因を減らしたり、求刑を軽くしたりする...
し‐ほん【資本】
1 商売や事業をするのに必要な基金。もとで。 2 生産の3要素(労働・土地・資本)の一。新たな生産のために投入される、過去の生産活動が生みだした生産物のストック。 3 資本制生産で、剰余価値を生...
しほん‐こうせい【資本構成】
企業が使用している総資本の構成内容のこと。総資本と自己資本の割合、自己資本と他人資本の割合など。
しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を...
しまつ‐しょ【始末書】
1 過ちをわびるために、事情を記して関係者に提出する書類。しまつがき。「—をとられる」 2 公的責任を問われている者が、自己に関して問題になっている事柄の一部始終を記載して提出する文書。
しめい‐けん【氏名権】
自己の氏名の専用を他から侵害されない権利。人格権の一。侵害した者には、損害賠償を請求することができる。