アール‐オー‐イー【ROE】
《return on equity》企業の収益性を見る指標の一つで、当期純利益を自己資本で除したもの。自己資本がどれだけ効率的に使われているかを見るもので、これが高いほど収益力が高いことになる。...
いごん‐しんたく【遺言信託】
1 遺言によって信託を設定すること。→契約信託 →自己信託 2 信託銀行・信託会社の業務の一。遺言者と相談して遺産の分配方法を決めて公正証書遺言を作成し、その正本を保管する。遺言者の死後に遺言を...
いしき‐いっぱん【意識一般】
《(ドイツ)Bewußtsein überhaupt》カント哲学で、あらゆる経験に先立ち、それらの経験を可能にする、認識の究極的根拠としての自己意識。先験的統覚。純粋統覚。
いし‐つうち【意思通知】
自己の意思を他人に通知する私法上の行為。契約の履行の請求など。準法律行為の一。
いたく‐しゃ【委託者】
1 ある行為を他人に依頼する人。 2 信託法で、信託を設定する人。一定の目的に従って、自己の所有する財産の管理・処分などを他人(受託者)に行わせる。
いたく‐てがた【委託手形】
振出人が第三者の委託により、その委託者の計算において、自己の名で振り出す為替手形。
いた・す【致す】
[動サ五(四)]《「いたる」に対して「いたらせる」の意。敬語として用いられるのは中世以降》 1 届くようにする。至らせる。「遠い祖国に思いを—・す」 2 そのことがもとで、ある結果、特によくない...
いでん‐じょうほう【遺伝情報】
自己と同じ形質を複製するために、親から子へ、あるいは細胞分裂時に細胞から細胞へ伝えられる情報。DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列として符号化されている。→遺伝暗号
いど‐べい【井戸塀】
政治家が政治や選挙に自己の財産をつぎ込んで貧しくなり、井戸と塀しか残らないということ。「—代議士」
いりょうひよう‐ほけん【医療費用保険】
損害保険の一。病気やけがで入院した場合に、健康保険などの公共医療保険を除く自己負担分の治療費や、差額ベッド代・付き添い看護料・高度先進医療費などの費用を補償するもの。→医療保障保険