ほうてい‐こうしん【法定更新】
借地・借家の契約について、賃貸物件を貸し主が自己使用するなどの正当な事由がない限り、貸し主は契約の更新を拒絶できず、自動的に契約が更新されるとする、借地借家法の規定。→定期借家権 →定期借地権
ほかんてき‐じこしほん【補完的自己資本】
金融機関の自己資本のうち、補完的な項目として位置づけられるもの。劣後債・劣後ローン・一般貸倒引当金・有価証券評価益など。補助自己資本。ティアツー資本。→中核的自己資本
ほけんがい‐へいようりょうようひ【保険外併用療養費】
混合診療禁止の原則を緩和する目的で、医療サービスを受ける際に、公的医療保険の支給対象にならない評価療養および選定療養で、同時に行われる基礎的診療部分について一般の保険診療と同様に保険から給付され...
ほじょ‐じこしほん【補助自己資本】
⇒補完的自己資本
ほん‐い【本位】
1 判断や行動をするときの基本となるもの。「人物—で採用する」「自己—の生き方」 2 貨幣制度の基準。「金—制度」 3 もとの地位・位階。「—に復する」
ほん‐ぜん【本然】
自然のままで人の手が加わっていないこと。もともとの姿であること。ほんねん。「自己—の姿」
ぼう‐けい【忘形】
1 自己を超越して、無為自然の道を悟ること。 2 容姿・地位など形式的なものを問題にしないこと。隔てのないこと。「—の友」
ぼう‐ど【暴怒】
あらあらしくいかること。激怒。「父の—に対する自己の反動」〈漱石・それから〉
ぼく‐しゅ【墨守】
[名](スル)《中国で、思想家の墨子が、宋の城を楚(そ)の攻撃から九度にわたって守ったという「墨子」公輸の故事から》自己の習慣や主張などを、かたく守って変えないこと。「旧説を—する」
マクロ‐プルーデンスせいさく【マクロプルーデンス政策】
金融システムの混乱が経済全体に深刻な影響をもたらすリスクを抑制するために、すべての金融機関に対して規制・監督を行うこと。銀行に一定水準の自己資本比率の維持を求めるバーゼル合意などがこれにあたる。...