尾張(おわり)名古屋(なごや)は城(しろ)で持(も)つ
江戸時代に流行した俗謡の一節。名古屋城を自慢したもので、「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ」に続く部分。尾張名古屋は新城(しんしろ)で持つ。
おんな‐じまん【女自慢】
1 女が、自分の容色の美しさを誇ること。 2 男が、自分の妻や恋人を自慢すること。⇔男自慢。
かお‐じまん【顔自慢】
美貌(びぼう)を誇ること。器量自慢。「吉弥笠(きちやがさ)に四つかはりの絎(く)け紐(ひぼ)を付けて、—に浅く被(かづ)き」〈浮・五人女・三〉
勝手(かって)な熱(ねつ)を吹(ふ)・く
自慢や、自分に都合のいいことなど、言いたい放題のことを言う。
きき‐あ・きる【聞(き)飽きる】
[動カ上一]何度も聞いていやになる。「自慢話は—・きた」
きまり【決(ま)り/極まり】
1 物事が決まること。問題になっていたり面倒だったりした物事の終わり。決着。おさまり。「これで話は—だ」「仕事に—を付ける」 2 よりどころとして定められている事柄。規則。通則。「—を破る」「—...
興(きょう)に乗(の)・る
おもしろさを感じて何かをする。興に乗ずる。「—・って自慢ののどを披露する」
口(くち)を開(ひら)・く
話しはじめる。「—・けば自慢話ばかりだ」
くに‐じまん【国自慢】
故国や故郷を自慢すること。お国自慢。
くん‐しょう【勲章】
1 国家や公共に対する勲功・功労を表彰して国から授けられる記章。日本では大勲位菊花章・桐花大綬章・旭日(きょくじつ)章・瑞宝章・宝冠章などの種類があり、大勲位菊花章には大勲位菊花章頸飾(けいしょ...