おうぎ‐の‐せん【扇ノ山】
鳥取県・兵庫県の県境にある火山。標高1310メートル。大山(だいせん)火山帯に属し、山頂部は安山岩の溶岩で覆われている。頂上付近のブナ・カエデ・スギなどの自然林は特別保護地区。県境を南に連なる氷...
おうよう‐すうがく【応用数学】
数学理論の工業・自然科学・社会科学などへの利用を研究する学問。
おう‐りん【黄燐】
燐の同素体の一。淡黄色の半透明な蝋状(ろうじょう)の固体。暗所では燐光を発し、湿った空気中では自然に燃えだす。猛毒。純粋なものは無色で、白燐ともいう。
おうりん‐マッチ【黄燐マッチ】
黄燐を用いたマッチ。有毒で自然発火しやすく、1922年に世界的に生産禁止。摩擦マッチ。
オオカバマダラ‐せいぶつけんほごく【オオカバマダラ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera de la Mariposa Monarca》メキシコ中西部、ミチョアカン州東部およびメキシコ州西部にある生物保護区。オオカバマダラという渡りをす...
おお・す【仰す】
[動サ下二]《「負(おお)す」と同語源。相手に言葉を負わせるというところから》 1 上位者から下位者に命じる。言いつける。「急ぎ参るべき由言へと—・せよ」〈源・夕顔〉 2 命令する上位者への敬意...
おおまち‐さんがくはくぶつかん【大町山岳博物館】
長野県大町市にある、山岳をテーマとした博物館。昭和26年(1951)開園。北アルプスの自然や登山の歴史について展示している。
オカバンゴ‐デルタ【Okavango Delta】
アフリカ南部、ボツワナ北西部の盆地に広がる湿地。乾燥したカラハリ砂漠にオカバンゴ川が流れ込み、世界最大の内陸デルタを形成している。面積約1万6000平方キロメートル。野生動物にとって貴重な水場と...
オカピ‐やせいせいぶつほごく【オカピ野生生物保護区】
コンゴ民主共和国北東部、エプル川沿岸の森林地帯にある野生生物保護区。珍獣といわれるオカピの生息地で、1996年に世界遺産(自然遺産)に登録されたが、森林破壊や密猟などを理由に、1997年、危機遺...
オカルティズム【occultism】
超自然的な力や現象の存在を信じ、それらに権威を認めようとすること。錬金術・占星術や心霊術などをいう。