けっしゃ‐の‐じゆう【結社の自由】
多数の人が共通の目的をもって継続的な団体を組織する自由。憲法の保障している基本的人権の一。→集会の自由 →日本国憲法第21条
けってい‐ろん【決定論】
哲学で、一切の事象、特に自由と考えられている人間の意志やそれに基づく行為は、何らかの原因によってあらかじめ全面的に決定されているとする説。必然論。デターミニズム。→偶然論
けつ‐げ【結解】
1 仏語。煩悩(ぼんのう)に縛られて自由でないことと、悟りを得て煩悩を脱すること。 2 《「けっけ」とも》しめくくりの勘定。決算。〈日葡〉
けつごう‐すい【結合水】
自由水に対し、水和など結合状態にある水。生体組織をつくるたんぱく質や炭水化物、土壌の腐植質、粘土、結晶などの構成分子と結びついている水。
けん‐せい【牽制】
[名](スル) 1 相手の注意を自分の方に引きつけて自由に行動できないようにすること。「隣国を—する談話」「一塁走者を—する」 2 作戦上、敵を自分の望む方にひきとめたり引きつけたりすること。「...
けんせい‐とう【憲政党】
明治31年(1898)、大隈重信を総裁、板垣退助を内相とし、自由党・進歩党
の合同により結成された政党。日本最初の政党内閣(隈板(わいはん)内閣)を組織したが、同年、憲政党と憲政本党に分裂。
けん‐そく【検束】
[名](スル) 1 行動を制限して自由にさせないこと。厳しく抑制すること。「自ら—する行事に依頼すべし」〈中村訳・西国立志編〉 2 警察権によって個人の身体の自由を拘束し、警察署など一定の場所に...
けん‐り【権利】
1 ある物事を自分の意志によって自由に行ったり、他人に要求したりすることのできる資格・能力。「邪魔する—は誰にもない」「当然の—」「—を主張する」⇔義務。 2 一定の利益を自分のために主張し、ま...
けんり‐しょうてん【権利章典】
《Bill of Rights》1689年12月、英国王ウィリアム3世とメアリー2世が発布した「臣民の権利および自由を宣言し、王位継承を定める法律」の通称。議会の提出した権利宣言を成文化したもの...
けんり‐せんげん【権利宣言】
《Declaration of Rights》1689年、名誉革命直後の英国議会が起草し、ウィリアム3世とメアリー2世の両人に共同即位の条件として提出した文書。国民の権利と自由、王権に対する議会...