こく・する【克する/剋する】
[動サ変][文]こく・す[サ変] 1 五行の運行で、相克する。また、二つのものが対立して互いに争う。「両性の相(あい)—・するような家庭は」〈藤村・新生〉 2 負かす。しのぐ。「良人を—・する腕...
こくふろん【国富論】
《原題An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations》経済学書。アダム=スミス著。1776年刊。資本主義社会を初めて...
こくみん‐しゅぎ【国民主義】
国民の人権や自由を尊重しつつ、民主的に国家を形成・発展させようとする思想・運動。ナショナリズム。
こくみん‐しんとう【国民新党】
平成17年(2005)小泉純一郎政権の郵政民営化に反対し、自由民主党を離党した国会議員らが結成した保守政党。旧来の自民党的な利益調整・再分配を重視する。平成21年(2009)、民主党・社会民主党...
こくみん‐どうめい【国民同盟】
《(イタリア)Alleanza Nazionale》イタリアにあった保守政党。1946年にイタリア社会運動の党名で、ムッソリーニの支持者らが結成。ネオ‐ファシズム路線を批判されつつも南部を中心に...
こくみん‐の‐ちから【国民の力】
2020年発足の、韓国の保守政党。同年2月、自由韓国党を中心に複数の保守政党が合一し、未来統合党を新設したが、直後の総選挙で敗北。9月、現党名に改めた。クンミネヒム。
こくみんみんしゅ‐とう【国民民主党】
平成30年(2018)5月、民進党に希望の党
が合流して結成された中道政党。平成31年(2019)自由党
を吸収。令和2年(2020)9月に分党し大半の議員が立憲民主党
に参加。残った少数議員...
こご・える【凍える】
[動ア下一][文]こご・ゆ[ヤ下二]寒さのために、からだが冷えきって固くなり、自由がきかなくなる。「手足が—・える」「からだのしんまで—・える寒さ」《季 冬》
こご・る【凝る】
[動ラ五(四)] 1 液体状のものが、冷えたり凍ったりして凝固する。「魚の煮汁が—・る」「食うものはなくなった。水筒の水は—・ってしまった」〈黒島・渦巻ける烏の群〉 2 手足がかじかんで、自由が...
こじん‐しゅぎ【個人主義】
1 《individualism》国家・社会の権威に対して個人の意義と価値を重視し、その権利と自由を尊重することを主張する立場や理論。→全体主義 2 「利己主義」に同じ。