ザクセン【Sachsen】
ドイツ東部、エルベ川の上・中流域の地方名。古くはドイツ北部のライン川とエルベ川の間にあったゲルマンの一部族サクソン人の居住地をさし、919年ハインリヒ1世がそこにザクセン王家を開いた。ラテン語...
ざつ‐えい【雑詠】
詩歌や俳句で、特に題をきめず、自由な題材で詠むこと。また、その作品。
ザミン‐ウード【Zamyn-Üüd/Замын-Үүд】
モンゴル南東部、ドルノゴビ県の町。モンゴルと中国を結ぶ鉄道の敷設に伴い、1956年に国境の町として誕生。2004年に関税を免除する自由経済特区に指定された。ザミーンウード。
ざんぼう‐りつ【讒謗律】
明治8年(1875)明治政府によって公布された言論統制令。自由民権運動の隆盛に伴う政府批判を規制するため、人を誹謗(ひぼう)する文書類を取り締まった。
し【詩】
1 文学の様式の一。自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したもの。押韻・韻律・字数などに規定のある定型詩と、それのない自由詩・散文詩とがあり、また、内容から叙情詩・叙...
シェンゲン【Schengen】
ルクセンブルク大公国南東部の都市。ドイツ・フランスとの国境に近い。1985年、ヨーロッパにおける人の移動の自由を保障するシェンゲン協定が結ばれた地として知られ、調印が行われたモーゼル川の河畔に記...
シェンゲン‐きょうてい【シェンゲン協定】
《Schengen agreement》欧州諸国間において人の移動の自由を保障する協定。加盟国域内での出入国審査を廃止し、域外からの入国者には共通査証(シェンゲン査証)を発給。国境を越えた警察・...
シェンゲン‐けん【シェンゲン圏】
欧州諸国間での人の移動の自由を保障するシェンゲン協定に基づいて、域内での国境審査を廃止している国々の領域。日本など第三国からの旅行者も、最初の到着地で入国審査を受けた後、域内を自由に移動できる。...
シェープド‐キャンバス【shaped canvas】
矩形(くけい)ではなく、自由に形作られたキャンバス。描かれる内容によって形を変形させたもの。
しから‐ず‐ば【然らずば】
[接]《古くは「しからずは」》そうでなければ。しからずんば。「『われに自由を与えよ。—死を与えよ』」〈蘆花・思出の記〉