じどうイオン‐か【自動イオン化】
原子や分子が、光子や電子の衝突によって励起され、自発的に電子を放出してイオン化すること。自己イオン化。自動電離。自己電離。
じはつてき‐しつぎょう【自発的失業】
労働者が現行の賃金水準では低すぎると考えて働くことを望まず、自発的に失業を選択している状態。
じはつてきたいしょうせい‐の‐やぶれ【自発的対称性の破れ】
素粒子物理学などで論じられる現象の一。自然は対称性をもつとされてきたが、それがおのずから破られる場合があることをいう。この現象により、ビッグバン後の宇宙の生成について、矛盾なく論証することができ...
じゆう‐いし【自由意志】
他から強制・拘束・妨害などを受けないで、行動や選択を自発的に決定しうる意志。「君の—で決めたらよい」
じゆう‐きょういく【自由教育】
1 個性を尊重し、自由に才能が伸びるように、児童の自発的な活動を重んじる教育。 2 政治・宗教・職業などの束縛から離れて、人間としての資質・教養を高めるために行う教育。
すいこうきのう‐しょうがい【遂行機能障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合などに起こる。計画を立て、状況を把握して柔軟に対応し、目標を達成する、といった行動ができなくなり、自発的に物事を始めることができない、物事の...
スポンテニアス【spontaneous】
[形動] 1 自発的な。自然発生的な。 2 植物用語で、野生の、自生の、の意。
スポンテニエティー【spontaneity】
1 自発性。自発的行動。 2 植物が自生すること。
せいじょう‐ぶんべん【正常分娩】
自発的な陣痛を経て、胎児及びその付属物の娩出(分娩第1〜3期)・出産後の子宮の収縮(分娩後期)という一連の生理的経過を経て分娩すること。妊娠37週以降42週未満で、帝王切開などの医学的介入を必要...
せっきょくてき‐あんらくし【積極的安楽死】
安楽死の一つ。本人の自発的な意思により、致死量の薬物の投与を受けるなどして、病苦などを避けて死に至ること。日本では、処置を行った医師らは殺人罪の対象となりうるが、1)耐え難い苦痛がある、2)死期...