じ‐きょう【自矜】
自分をほこること。自慢。また、自負。「—心の高い彼にとって」〈中島敦・李陵〉
じきょう‐じゅつ【自彊術】
東洋的な健康増進法の一。中国道家(どうか)の導引に現代の体操を加味したもので、気力と体力を養成する術。大正5年(1916)中井房五郎の創案。
じきょう‐ふそく【自彊不息】
⇒自彊息(や)まず
自彊(じきょう)息(や)まず
《「易経」乾卦から》自分からすすんでつとめ励んで怠らない。自彊不息(じきょうふそく)。
じ‐ぎゃく【自虐】
自分で自分をいじめ苦しめること。「—趣味」
じぎゃく‐てき【自虐的】
[形動]自分で自分のことを苦しめるさま。自らを責め立てるさま。「—な発言」
じ‐ぎょう【自行】
自己の悟りのために励む修行。
じぎょう‐かじ【自行加持】
真言宗の行者が、自己のために三密加持を行うこと。
じぎょう‐けた【自行化他】
みずからのために仏道修行し、さらにその得たところをもって他を教化すること。自利利他。
じ‐ぐん【自軍】
自分の所属する軍隊やチーム。