じ‐せつ【自切/自截】
動物が、外敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、体の一部を自ら切り捨てて生命を守る現象。トカゲの尾、カニの脚などにみられる。自割。
じ‐せつ【自説】
自分の意見・説。「—に固執する」
じ‐せん【自撰】
[名](スル)自作の詩歌などから自分で一部を選んで編集すること。「—歌集」
じ‐せん【自薦】
[名](スル)自分自身を推薦すること。⇔他薦。
じ‐せん【自選】
[名](スル) 1 自分の作品の中から自分で選び出すこと。「著作集に収める論文を—する」 2 選挙のときに、自分で自分を選ぶこと。「—投票」
じ‐そ【自訴】
[名](スル) 1 罪を犯した者が自分から名のり出ること。自首。「—すれば八十日の禁錮(きんこ)ですっかり罪は滅びてしまう」〈福沢・福翁自伝〉 2 みずから訴え出ること。また、その訴訟。「われ—...
じ‐そう【自走】
[名](スル)他の動力によらず、自身の動力で走ること。
じそう‐しほ【自走支保】
機械化された炭鉱で広く使われる鋼製の支保工(しほうこう)で、油圧シリンダーの作動により枠構造を前進させる機構となっているもの。
じそう‐ほう【自走砲】
車両に火砲を搭載したもの。牽引式の火砲に対していう。
じ‐そく【自足】
[名](スル) 1 自分の置かれた状況に満足すること。「現在の生活に—する」 2 必要なものを自分で間に合わせること。「自給—」「—経済」