じ‐そん【自存】
1 自分の生存。 2 他の力に頼らず自らの力で生存していくこと。「—自衛」
じ‐そん【自尊】
1 自分で自分をすぐれたものと思いこむこと。うぬぼれること。「—自大」 2 自分を大切にし品位を傷つけないようにすること。「独立—の精神」
じ‐そん【自損】
自分の過失などが原因で、自らけがをしたり、損害を受けたりすること。「—事故」
じそん‐かんじょう【自尊感情】
自己に対して肯定的な評価を抱いている状態、あるいは、自分自身を価値ある存在として捉える感覚を指す、心理学の用語。self-esteemの訳語。
じそん‐しゅう【自尊宗】
福沢諭吉が主張した独立自尊の人生態度。
じそん‐しん【自尊心】
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。「—を傷つけられる」
じそん‐じえい【自存自衛】
国家が自力でその存立を維持し、自国を防衛すること。昭和16年(1941)、日本が大東亜戦争(太平洋戦争)の目的として、「大東亜新秩序(大東亜共栄圏)の建設」とともに掲げた。
じそんじこしょうがい‐とくやく【自損事故傷害特約】
自動車保険における特約の一つ。自損事故で、自賠責保険の対象とならない運転者自身の死傷に対して保険金が支払われるもの。
じそんじこ‐ほけん【自損事故保険】
自損事故や、運転者の過失のみによる物損事故・人身事故により運転者が死傷した際に保険金が支払われる保険。自賠責保険は運転者自身の損害は補償しないので、それを補うもの。対人賠償保険に自動的に付帯される。
じ‐ぞう【自蔵】
[名](スル)機械などの内部に組み込まれていること。内蔵。「制御装置を—する」