自腹(じばら)を切(き)・る
必ずしも自分が負担する必要のない経費などを、自分の金で支払う。身銭を切る。「—・って会社の備品を買う」
じ‐ひ【自費】
自分で負担・支出する費用。
じひ‐しゅっぱん【自費出版】
自分で費用を負担して出版すること。→個人出版 [補説]出版物の制作・販売は、著作者と契約した出版社が行うことが多い。
じひ‐せい【自費生】
「私費生」に同じ。
じ‐ひつ【自筆】
本人が自分で書くこと。また、本人が書いたもの。自書。直筆(じきひつ)。「—の原稿」⇔代筆。
じひつしょうしょ‐いごん【自筆証書遺言】
民法で規定されている普通方式の遺言の一。遺言者本人だけで作成できる遺言書。遺言の全文と日付を遺言者が自筆で書き、署名押印する。ワープロ・代筆・録音等によるものや、日付や訂正方法など書式に不備があ...
じ‐ひょう【自評】
[名](スル)自分で自分の作品などを批評すること。
じ‐びん【自鬢】
1 自分で自分の髪を結うこと。また、その髪。「あたまは—のくさたばね」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 能で、演者がかつらをつけずに、結ってある自分の髪のままで舞台に出たこと。
じびん‐もの【自鬢物】
シテが自鬢のままでつとめる能。シテが現在生存している男性として登場する場合に限られる。「望月」「鉢木(はちのき)」など。直面物(ひためんもの)。
じ‐ふ【自負】
[名](スル)自分の才能・知識・業績などに自信と誇りを持つこと。「プロであると—している」