とお・る【通る/徹る/透る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物を貫いて反対側に至る。「串が—・る」 ㋑一方の口から差し入れて他方の口に出る。「袖に手が—・る」 ㋒まんべんなくゆきわたる。「肉に火が—・る」 ㋓二点間を結ぶ道筋ができ...
とくしま‐せん【徳島線】
佐古(さこ)から佃(つくだ)に至るJR線。吉野川に沿って西走し、土讃(どさん)線に接続。全長67.5キロ。
とく‐ど【得度】
[名](スル)《「度」は、梵pāramitā(波羅蜜(はらみつ)と音写)の訳》 1 生死の苦海を渡って涅槃(ねはん)の彼岸に至ること。 2 出家して僧や尼になること。「幼くして—する」
とこ‐つ‐くに【常つ国】
《「つ」は「の」の意の格助詞》「常世(とこよ)の国」に同じ。「やまひしあつしれて、—に至る」〈雄略紀〉
とさ‐わん【土佐湾】
高知県南岸、室戸(むろと)岬から足摺(あしずり)岬に至る湾。湾内は大陸棚が広く、湾岸には漁業基地が点在。
とちゅう‐ごえ【途中越】
京都市左京区大原から滋賀県大津市に至る峠。比叡山と比良山の鞍部にあり、古来、京都と北国を結ぶ要地。竜花越(りゅうげごえ)。途中峠。
とば‐かいどう【鳥羽街道】
京都市南部を走る道路の呼び名。南区の羅城門跡から鳥羽を通り、伏見区の淀に至る。全長約9キロ。鳥羽の作り道。
とみ‐の‐こうじ【富小路】
平安京の左京を南北に通じる街路の一。現在の麩屋町(ふやちょう)通りはその一部。 京都市を南北に通じる通りの一。平安京の富小路とは別で、天正年間(1573〜1592)に開通。北の丸太町通りから...
トーディ【Todi】
イタリア中部、ウンブリア州の町。テベレ川東岸の丘の上に位置する。ウンブリ人が築いた町に起源し、続いて古代ローマ、ランゴバルドに支配された。12世紀に自治都市となり、その後は19世紀のイタリア統一...
どう‐たい【道諦】
仏語。四諦の一。煩悩を滅して涅槃(ねはん)に至るために正しい修行を行わねばならないという真理。八正道(はっしょうどう)を内容とする。