ぜっ‐こん【舌根】
1 舌の付け根の部分。 2 仏語。五根・六根の一。味覚をつかさどるもの。舌。
ぜっ‐せん【舌尖】
1 舌の先。 2 口先。弁舌。
ぜっ‐せん【舌戦】
激しく議論すること。口論。
ぜっ‐たい【舌苔】
舌の粘膜の上面に生じるコケ状の付着物。
ぜっ‐たん【舌端】
1 舌の先。舌頭。 2 口先の言葉。弁舌。舌頭。「宣教師輩を—に侮弄するようの事もあって」〈蘆花・思出の記〉
舌端(ぜったん)火(ひ)を吐(は)・く
勢い鋭く論じたてるさま。
ぜっ‐とう【舌頭】
1 舌の先。舌端。 2 言葉。弁舌。
舌頭(ぜっとう)に千転(せんてん)・する
何度も口にする。
ぜっ‐ぽう【舌鋒】
言葉つきの鋭いことを、ほこさきにたとえていう語。「—鋭く追及する」
ぜつ【舌】
[音]ゼツ(呉) [訓]した [学習漢字]6年 〈ゼツ〉 1 した。「舌苔(ぜったい)・舌端」 2 口でしゃべること。「舌戦・舌代/口舌(こうぜつ・くぜつ)・饒舌(じょうぜつ)・毒舌・筆舌・弁...