くち‐なめずり【口舐めずり】
[名](スル)おいしいものを食べようとするときや食べた後に、舌で唇のあたりをなめること。転じて、ねらった相手や獲物を待ちかまえているようす。舌なめずり。
くち‐ならし【口慣らし/口馴らし】
[名](スル) 1 すらすらと言えるようになるまで、繰り返し練習すること。「何回も読み上げて—をする」 2 飲食物の味を舌になじませること。「—におかゆを食べる」
口(くち)にも筆(ふで)にも尽(つ)くせ◦ない
話にも文章にも表現しきれない。筆舌に尽くしがたい。「—◦ないすばらしい出来栄え」
くっそく‐るい【掘足類】
掘足綱の軟体動物の総称。管状の貝殻の口から足を出し砂を掘って潜る。体は左右相称。口に歯舌(しぜつ)をもつが、目はなく、口の周囲から探餌(さくじ)・感覚器官の頭糸を出す。ツノガイなど日本に約90種...
くらのなか【蔵の中】
宇野浩二の短編小説。大正8年(1919)「文章世界」誌に発表。売れない小説家を主人公とする私小説風の作品で、軽妙饒舌(じょうぜつ)な文体が特徴。
クルムホルン【(ドイツ)Krummhorn】
《曲がった角の意》主に16世紀ごろのドイツとフランスで使用された木管楽器。管の先端がこうもり傘の柄のように曲がっている。ダブルリードを有し、リードには唇や舌が直接触れないように、リードキャップが...
君子(くんし)は三端(さんたん)を避(さ)く
《「韓詩外伝」七から。三端は筆端・鋒端・舌端の三つ》君子は文章・武術・弁論で人と争うことはしないということのたとえ。
クンニリングス【cunnilingus】
女性の性器を舌や唇で愛撫すること。クンニ。
クーイング【cooing】
生後2〜3か月頃から聞かれる乳児の発声。舌や唇を使わず、「あー」「うー」という単純な声を発し、続いて喃語(なんご)に移行する。
ぐぜり【口舌り】
《「くぜり」とも》鳥が、本来のさえずりよりも小さな声で鳴くこと。→口舌(くぜ)る