まい‐びと【舞人】
舞を舞う人。特に、舞楽を舞う人。ぶにん。まいにん。
まい‐ぶり【舞振り】
舞をまうようす。舞い方。
まい‐まい【舞舞】
1 曲舞(くせまい)およびそれから派生した幸若舞(こうわかまい)の異称。 2 カタツムリの別名。 3 「舞舞虫(まいまいむし)」の略。《季 夏》「—の水の広さや花菖蒲/青邨」
まいまい‐かぶり【蝸牛被/舞舞被】
オサムシ科の甲虫。日本特産。体長6センチくらい。体は黒色で、頭部・前胸部が細長く、前翅(まえばね)は左右癒着し、後ろ翅は退化していて飛べない。歩くのは速い。成虫・幼虫とも地上にすみ、カタツムリ(...
まいまい‐が【舞舞蛾】
ドクガ科のガ。翅(はね)の開張は雄が約5センチ、雌が8センチ。雄は翅が暗褐色で黒紋があり、昼間盛んに飛び回る。雌は灰白色で暗色紋がある。幼虫は糸でぶら下がるのでブランコ毛虫とよばれ、種々の木の葉...
まいまい‐つぶり【舞舞螺】
カタツムリの別名。まいまいつぶら。まいまいつぶろ。
まいまい‐むし【舞舞虫】
ミズスマシの別名。
まい‐もど・る【舞(い)戻る】
[動ラ五(四)]もとの所にもどる。「古巣へ—・る」「故郷に—・る」
まいら‐こ【舞良子】
舞良戸(まいらど)の表側に、横に等間隔に並べた細い桟(さん)。
まいら‐ど【舞良戸】
書院造りの建具の一。框(かまち)の間に板を張り、その表側に舞良子(まいらこ)とよぶ桟(さん)を横に細かい間隔で入れた引き違い戸。