あい‐まい【相舞/合舞】
能・狂言で、二人以上が同じ型で一緒に舞うこと。連れ舞。
あと‐じまい【後仕舞(い)】
「後始末(あとしまつ)」に同じ。「毎日、朝の—を済ますと」〈花袋・生〉
アフリカ‐まいまい【アフリカ舞舞】
アフリカマイマイ科の陸生の巻き貝。細長いカタツムリで、殻高約13センチに達する。野菜の害虫で、広東住血線虫の中間宿主。東アフリカの原産で、アジアの熱帯地方、小笠原・奄美・沖縄の島々にもすむ。
あま‐じまい【雨仕舞(い)】
雨水が建物内部に入らないようにすること。また、その施工方法。
あや‐こまい【綾子舞】
新潟県柏崎市女谷(おなだに)の下野・高原田両地区に伝わる民俗芸能。踊り・囃子(はやし)舞・狂言からなり、初期歌舞伎踊りの姿を今日に残すものとして貴重。重要無形民俗文化財。
いり‐まい【入舞】
1 「入綾(いりあや)」に同じ。 2 物事の終わり。「東国、北国も乱れたり。…世既に至極せり。—にや」〈盛衰記・二八〉
うす‐まい【薄舞】
江戸時代、丹波の山本地方などで生産された刻みタバコ。薄味で芳香が強く、薩摩国府(こくぶ)タバコに次ぐ上質のものとされた。
うた‐まい【歌舞】
歌と舞。管弦と舞楽。
うつり‐まい【移り舞】
能楽などで、人の舞姿をまねてまう舞。また、舞手のあとをうけてまう舞や、連れ舞をもいう。
う‐ぶ【右舞】
「右方(うほう)の舞(まい)」に同じ。⇔左舞。