は‐の‐まい【破の舞】
能の舞事(まいごと)の一。序の舞や中の舞のあとに、謡一段を経て、同じシテが再び舞う短い舞。また、その囃子(はやし)。
ハバネラ【(スペイン)habanera】
19世紀前半、キューバに起こった、ゆるやかな二拍子のリズムをもつ舞曲。 [補説]作品名別項。→ハバネラ
ハバネラ【Habanera】
ビゼーのオペラ「カルメン」の第1幕でカルメンによって歌われるアリアの通称。冒頭の歌詞から「恋は野の鳥」の題名で知られる。
サン=サーンスのバイオリンとピアノのための作品。1888年作曲。キュ...
羽振(はぶ)りを利(き)か・せる
地位や勢力などを利用して、思うように振る舞う。幅を利かせる。
はぼまい【歯舞】
北海道根室市東部の地区。コンブ・ウニ・サケ漁が盛ん。第二次大戦時までは歯舞群島を含めて歯舞村をなした。
はぼまい‐ぐんとう【歯舞群島】
北海道東部、根室半島の北東方にある群島。多楽(たらく)・海馬(とど)・志発(しぼつ)・春苅(はるかる)・勇留(ゆり)・秋勇留(あきゆり)・水晶・萌茂尻(もえもしり)・貝殻などの各島からなり、近海...
はぼまい‐しょとう【歯舞諸島】
⇒歯舞群島
はまいで【浜出】
幸若舞曲。作者未詳。室町時代の成立。梶原景季が左衛門司に任ぜられた祝い事を題材としためでたいもの。別名「蓬莱山(ほうらいさん)」。
はま‐うた【浜歌/浜唄】
1 民謡の一種で、漁師が浜辺でうたう歌。 2 (浜唄)歌舞伎下座音楽の一。浜辺の情景を表す下座唄で、多くは波の音の大太鼓をかぶせる。また、合方(あいかた)としても用いる。
は‐もの【端物】
1 一部が欠けていて、ひとそろいにならないもの。はんぱもの。はしたもの。「コーヒー茶碗の—」 2 まとまった量にならないもの。また、単発的なもの。「—の印刷を引き受ける」 3 新内節で、義太夫節...