ふな‐ば【船場】
船着き場。
ふな‐ばし【船橋】
船を横に並べてつなぎ、その上に板を渡して橋としたもの。浮き橋。せんきょう。
ふなばし【船橋】
千葉県北西部、東京湾に面する市。千葉街道の宿場町、船橋大神宮の門前町、漁港として発達。臨海部は京葉工業地帯の一部。人口60.9万(2010)。
ふなばし【船橋】
謡曲。四番目物。古曲を世阿弥が改作。万葉集などに取材。上野(こうずけ)国佐野にきた山伏の前に、互いに愛し合いながら親に仲を裂かれ、橋から落ちて死んだ男女の霊が現れ、死後の苦しみを述べるが、山伏の...
ふな‐ばしご【船梯子】
船の乗り降りに用いるはしご。タラップ。
ふな‐ばた【船端/舷】
船の左右のへり。舷(げん)。ふなべり。
ふな‐ばら【船腹】
「せんぷく(船腹)」に同じ。
ふなばら‐そう【船腹草】
キョウチクトウ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。葉は広卵形で、対生。夏、葉の付け根に、黒紫色の花が密につき、舟形の実を結ぶ。
ふな‐ばり【船梁】
和船の両側の外板の間に横に渡し、支えとして水圧を防ぐ梁(はり)。
ふな‐ばんしょ【船番所】
江戸時代、主要な港湾や河岸、そのほかの要所に設けて、通行する船を検査し、税の徴収などにあたった役所。船改番所。