ベレン【Belém】
ポルトガルの首都リスボンの一地区。中心部よりテジョ川に沿って西方約6キロメートルに位置する。正式名称はサンタマリア‐デ‐ベレン。世界遺産に登録されたジェロニモス修道院、ベレンの塔など大航海時代ゆ...
ベレン‐の‐とう【ベレンの塔】
《Torre de Belém》ポルトガルの首都リスボンの南西部、ベレン地区にある塔。16世紀、テジョ川の船の出入りを監視するため要塞として建造された。大航海時代の栄華を反映した建築・芸術様式で...
ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降、多くの航海家や探検家が発見を試み、20世紀初頭にアムンゼンが初めて横断に成功した。
ほっきょくかい‐こうろ【北極海航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ航路。ユーラシア大陸のロシア沿岸を通る北東航路と、北米大陸のカナダ沿岸を通る北西航路がある。地球温暖化の影響で北極海の海氷が減少したため、活用の可能性が高まっ...
ほん‐いつ【奔逸】
[名](スル) 1 非常に速く走ること。また、走りのがれること。「馬車左右より—して」〈中井弘・航海新説〉 2 思いのままに行動すること。「俗勢の—を止むるに在るのみ」〈福沢・福翁百話〉
ホーン‐みさき【ホーン岬】
《Cape Horn》南アメリカ大陸最南端の岬。チリ領ウォラストン諸島中の小島にある。航海の難所。オルノス岬。
ボワイヤージュ【(フランス)voyage】
《「ボヤージュ」とも》旅行。航海。「ボン—(=よい御旅行を。旅立つ人へのあいさつ)」
ポンタ‐デルガダ【Ponta Delgada】
ポルトガル領アゾレス諸島の主島サンミゲル島の都市。同諸島の首府で、政治・経済・文化の中心地。国際空港もある。16世紀以降、帆船時代が終わる19世紀末まで航海の中継地として栄えた。
ポート‐リンカーン【Port Lincoln】
オーストラリア、南オーストラリア州南部の都市。エア半島の南端に位置し、スペンサー湾に面する。天然の良港をもち、マグロの養殖をはじめとする漁業が盛ん。大麦・小麦・肥料などの積出港でもある。1802...
マスト【(オランダ)mast】
船の帆柱。本来は帆を張るための柱であるが、現在では信号旗・航海灯・レーダーアンテナなどを取り付けたり荷役デリックなどに用いたりする柱状の構造物をいう。