ぐん‐せん【軍船】
水上の戦いに用いる船。いくさぶね。
けい‐せん【係船/繋船】
[名](スル) 1 船をつなぎとめること。また、その船。「湾内に—する」 2 海運業が不況のとき、運航による損失を免れるため、船会社が所有船の使用を中止し、港につなぎとめておくこと。また、その船。
けんさき‐ぶね【剣先船】
船首が剣先のようにとがっている船。ふつう長さ約13メートル。江戸時代、奈良・大坂付近の浅い川で荷物運送に従っていた。けんさき。
けんちょうじ‐ぶね【建長寺船】
火災で焼失した建長寺の再建費用を得るため、鎌倉幕府の公認により正中2年(1325)元に渡航した貿易船。
けんとう‐せん【遣唐船】
遣唐使の乗った船。7世紀には2、3隻、8〜9世紀には、ふつう4隻で船団を編成したので、四つの船ともいった。
けんみん‐せん【遣明船】
⇒勘合船(かんごうせん)
ケーブル‐ふせつせん【ケーブル敷設船】
国際電話用ケーブルの敷設や修理をする船。船首にローラーや巻き上げ機など特殊な設備をもつ。
げ‐せん【下船】
[名](スル)乗った船から降りること。「寄港地で—する」⇔乗船。
げんしりょく‐せん【原子力船】
原子力を動力に利用して推進する船。
こうかん‐せん【交換船】
交戦国が互いに在留民や捕虜を交換するために派遣する船。