しらかわよふね【白河夜船】
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和63年(1988)、「海燕」誌12月号に掲載。小説集は翌年刊行。
しりゃく‐せん【私掠船】
国王から免許を受け、敵国の船を攻撃し略奪する権利を認められた船。略奪した金品は国王と船長とで分配した。16世紀ごろから19世紀まで、英国をはじめヨーロッパ各国で盛んに利用された。
しろいやかたぶね【白い屋形船】
上林暁の短編小説。また、同作を表題作とする作品集。作品集は昭和39年(1964)刊行で、第16回読売文学賞小説賞受賞。
しろ‐ふね【白船】
1 外面を塗装してない白木のままの船。 2 中国のジャンクのこと。〈日葡〉
しんこう‐せん【進貢船】
1 琉球から進貢のために中国に渡った船。接貢船。 2 室町時代、足利将軍が明(みん)の皇帝に進貢するという名目で、対明貿易を行った船。
しん‐せん【新船】
新しい船。新造船。
ジェット‐ふうせん【ジェット風船】
細長い形をしたゴム風船の口に笛を取り付けた玩具。ふくらませて手を離すと、音を出しながら飛ぶ。商標名。
じゅんし‐せん【巡視船】
海上保安庁に属し、警備・救難などのために日本近海を巡視する船舶。
じょうき‐せん【蒸気船】
蒸気機関・蒸気タービンの動力で外輪やスクリューを回して航行する船。汽船。
じょう‐せん【上船】
[名](スル) 1 船に乗ること。乗船。⇔下船。 2 船から岸へあがること。「身共はここより—いたす。かしこの岸に船よせさうらへ」〈滑・七偏人・二〉