つり‐ぶね【釣(り)船/釣(り)舟】
《「つりふね」とも》 1 釣りをするのに用いる船。 2 (「吊り舟」とも書く)生け花で、船の形をした釣り花生け。
ていき‐せん【定期船】
一定の航路を定期的に運航する船。
てい‐せん【停船】
[名](スル)航行中の船が止まること。また、止めること。「検疫のため港外に—する」
てき‐せん【敵船】
敵のふね。敵国のふね。
てぐり‐ぶね【手繰り船】
手繰り網を引いて魚をとる船。
てっ‐せん【鉄船】
鍛鉄で造った船。木船から鋼船への過渡期のもので、19世紀後半に多く製造。
て‐ぶね【手船】
自分の所有する船。持ち船。「—の二十挺立(だち)を押しきらせ行くに」〈浮・永代蔵・二〉
てんま‐せん【伝馬船】
木造の小型和船。ふつう櫓(ろ)か櫂(かい)でこぎ、本船と岸との間を往復して荷などの積み降ろしを行う。艀(はしけ)。てんまぶね。
てんま‐ぶね【伝馬船】
「てんません(伝馬船)」に同じ。
てんりゅうじ‐ぶね【天竜寺船】
興国2=暦応4年(1341)足利直義(あしかがただよし)が天竜寺造営の費用を得るため、夢窓疎石らと元に派遣した貿易船。