いき‐ざし【息差(し)】
1 息づかい。「奥二階の方に当たって、どうやら人の—が聞える」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ようす。気配。「さまざまに嘆く人々の—をきくも、あはれにもあり」〈かげろふ・下〉
いく‐しゅ【育種】
[名](スル)生物のもつ遺伝的形質を利用して改良し、有益な品種を育成すること。
いくしゅ‐か【育種家】
家畜や植物の品種改良を職業とする人。ブリーダー。
いけい‐こうはい【異系交配】
分類上同種であるが類縁関係が比較的遠い品種・変種・種などを交配すること。品種改良など、実用上の価値は高い。アウトブリード。
いけのべのなみつき‐の‐みや【池辺双槻宮】
用明天皇の皇居。現在の奈良県桜井市にあったと伝えられる。磐余池辺双槻宮(いわれのいけのべのなみつきのみや)。
いけぶくろウエストゲートパーク【池袋ウエストゲートパーク】
石田衣良の短編小説。実家の果物屋を手伝う主人公マコトが、池袋駅西口公園周辺に集まる若者達のトラブルを解決していく。平成9年(1997)、第36回オール読物推理小説新人賞受賞。
いけん‐ふうじ【意見封事】
奈良・平安時代、勅旨をもって意見を求めたのに対して、臣下が密封して提出した政治意見書。
いこま【生駒】
奈良県北西部の市。宝山寺(生駒聖天(しょうてん))の門前町に始まり、近鉄の生駒トンネルで大阪と結ばれ、住宅衛星都市として発展。人口11.8万(2010)。
いこま‐さんち【生駒山地】
大阪府と奈良県の境にある山地。南北約30キロメートル、東西約5キロメートル。標高300〜400メートルの比較的ゆるやかな山が連なり、南の金剛山地に続く。主峰は生駒山。大阪平野側の西斜面は急傾斜、...
いこま‐やま【生駒山】
大阪府と奈良県との境にある山。生駒山地の主峰。標高642メートル。中腹に宝山寺がある。金剛生駒紀泉国定公園の一部。草香(くさか)山。