むさ‐ぼ・る【貪る】
[動ラ五(四)]《「むさ」は「むさと」と同語源、「ぼる」は「欲(ほ)る」の意》 1 飽きることなくほしがる。また、際限なくある行為を続ける。「暴利を—・る」「惰眠を—・る」 2 がつがつ食べる。...
むすぶ‐の‐かみ【結ぶの神】
「結びの神」に同じ。「—の門番くらいの役は」〈木下尚江・良人の自白〉
む‐てき【霧笛】
濃霧などで視界不良のときに、衝突事故を防ぐために船舶や灯台などが鳴らす汽笛。きりぶえ。「—信号」
むでんちゅうかすいしん‐ほう【無電柱化推進法】
《「無電柱化の推進に関する法律」の略称》災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、電線を地下に埋設するなどして、道路上の電柱・電線を撤去、およびその設置を抑制する無電柱化...
むなぎ【鰻】
「うなぎ」の古形。「夏痩(や)せに良しといふものそ—捕り喫(め)せ」〈万・三八五三〉
む‐ほう【霧砲】
霧による視界不良のとき、船舶に灯台などの位置を知らせるために撃つ空砲。
むろうあかめあおやま‐こくていこうえん【室生赤目青山国定公園】
奈良県と三重県にまたがる国定公園。室生火山群・高見山地・青山高原などを含む地域。室生火山群中央部の滝川の渓谷にある赤目四十八滝や名張川支流の青蓮寺(しょうれんじ)川の香落渓(かおちだに)などの景...
むろう‐じ【室生寺】
奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一(べんいつ)山。もと法相宗。天武天皇10年(681)天皇の勅により役小角(えんのおづの)の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢璟(けんけい)...
明暗(めいあん)を分(わ)・ける
勝ち負け、成否、良し悪しなどがはっきり決まる。「二人の—・ける戦い」
めい‐めい【明明】
[形動][文][ナリ]はっきりしていて疑わしいところのないさま。「軽蔑の意を—に発表すべしというが」〈蘆花・思出の記〉
[ト・タル][文][形動タリ] 1 たいそう明るいさま。「田圃遥かに灯...