ルゴール‐えき【ルゴール液】
沃素(ようそ)に沃化カリウムを加えて製する水溶液。甲状腺腫や歯科治療に用いる。改良してグリセリン・薄荷水などを加えたものは、複方ヨードグリセリンともよび、扁桃炎(へんとうえん)や咽頭炎(いんとう...
ルテイン‐のうほう【ルテイン嚢胞】
多く、妊娠初期にみられる良性の腫瘍。HCGという生殖腺刺激ホルモンが過剰に作用し、卵巣が腫れて大きくなる。通常、妊娠16週までに消失する。
ルワー‐もん【ルワー門】
《Bab el Rouah》モロッコの首都ラバトにある門。12世紀末、ムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールにより建造。保存状態が良いことで知られる。内部はギャラリーになっており、同国の現代...
ルーガンビル【Luganville】
バヌアツのエスピリトゥサント島南東岸の都市。首都ポートビラに次いで同国第2の規模をもつ。対岸のアオレ島との間の水道に面し、天然の良港として知られ、コプラなどの積出港、および貨物船の中継地となって...
ルーム‐フレグランス
《(和)room+fragrance》部屋を良い香りで満たす香水・オーデコロンなどの類。
れいき【霊亀】
奈良時代、元正天皇の時の年号。715年9月2日〜717年11月17日。
れい‐げん【黎元】
《「黎」は黒色、「元」は首の意で、冠をつけない黒髪の頭の者の意。また一説に、「黎」はもろもろ、「元」は善で、人は善良であるという考えから》人民。庶民。たみ。黎民。黎首。
れい‐しん【令辰】
めでたい日。物事を行うのによい日。吉辰。良辰。
れい‐せい【励精/厲精】
[名・形動](スル)精を出して励むこと。また、そのさま。精励。「自分は尤(もっと)も順良な又尤も—な人間であったなと」〈漱石・坑夫〉
れい‐へい【例幣】
奈良・平安時代、朝廷から毎年の例として神にささげる幣帛(へいはく)。特に伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)に際して、毎年9月11日に祭使を派遣して幣帛を奉納したこと。江戸時代には日光東照宮へも行われた。