しきさい‐へんい【色彩変異】
同種の生物個体間で、体色が異なること。バッタ類の緑色型と褐色型など。
しき‐し【色紙】
1 和歌・俳句・書画などを書き記す四角い厚紙。五色の模様や金・銀の砂子などを施すものもある。伝統的な寸法は2種類あり、大は縦6寸4分(約20センチ)・横5寸6分(約17センチ)、小は縦6寸(約1...
しきし‐がた【色紙形】
1 短冊形に対して、正方形に近い四角形。 2 屏風(びょうぶ)や障子に色紙の形を貼ったり輪郭を施したりして、そこに詩歌などを書いたもの。
しきし‐しょう【色視症】
無色のものに色がついて見える症状。水晶体の摘出手術後の赤視症や青視症、サントニン中毒による黄視症などがある。
しきし‐だて【色紙点】
茶の湯で、茶箱点(ちゃばこだて)の一。道具や古袱紗(こぶくさ)などを置き合わせた形が、色紙を散らしたようになるところからいう。裏千家11世淡々斎の考案になる。
しきし‐ばこ【色紙箱】
蒔絵(まきえ)などで彩色された、色紙を納める箱。
しきし‐まど【色紙窓】
茶室の窓の一種。二つの窓を上下にずらして配置したもの。色紙を散らしてはりつけたのに似ているところからいう。
しき‐しゅ【職衆/色衆】
法会のとき、梵唄(ぼんばい)・散華(さんげ)などの職務をつとめる僧衆。
しき‐しん【色心】
1 仏語。物と心。物質と精神。 2 色情。「—いまだ去らざる内は」〈浮・近代艶隠者〉
しき‐しん【色神】
⇒色覚(しきかく)