色(いろ)を正(ただ)・す
あらたまった顔つきをする。ようすをきちんと正す。「—・して陳謝する」
色(いろ)を作(つく)・る
1 化粧をする。なまめかしく装う。「それぞれに身代ほどの—・りてをかし」〈浮・胸算用・二〉 2 人の気を引くようなようすをする。「色つくりたる男の、人待ち顔にて」〈浮・五人女・二〉
色(いろ)を付(つ)・ける
物事の扱いに情を加える。値引きしたり、割り増ししたりする。「謝礼に—・ける」
色(いろ)を作(な)・す
怒って顔色を変える。「—・して抗議する」
いろん‐な【色んな】
[連体]《「いろいろな」の音変化》さまざまの。種々の。「—話をする」
しき【色】
仏語。 1 五蘊(ごうん)の一。五感によって認識される、物質や肉体。存在物。もの。 2 五境の一。目でとらえられるもの。色や形のあるもの。
しき【色/拭/織/職】
〈色〉⇒しょく 〈拭〉⇒しょく 〈織〉⇒しょく 〈職〉⇒しょく
しき‐いき【色域】
プリンターやディスプレー、印刷物などで表現できる色の全範囲。ガモット。ガマット。ギャマ。
しき‐え【色衣】
墨染めの衣以外の法衣。紫・緋・黄・青などの色があり、高位の僧が着る。
しき‐か【色価】
《(フランス)valeur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。