いろ‐ざと【色里】
花柳街。特に、遊郭。遊里。色町。
いろざんげ【色ざんげ】
宇野千代による長編小説。昭和8年(1933)から昭和10年(1935)にかけて発表。当時同棲していた東郷青児をモデルとした作品。
いろ‐しすう【色指数】
1 星の色を数量的に示す尺度。写真等級から実視等級を引いた差で表す。赤い星ほど大きい値となる。 2 火成岩分類の基準の一。岩石中に含まれる有色鉱物の割合を百分率で表す。
いろ‐しな【色品】
1 種々の品。品々。「是へ参れ、御年貢の—を申せ」〈虎明狂・筑紫の奥〉 2 多くの種類。いろいろな手段、方法。「御酌に参れと…、—かへて召さるれども」〈浄・五人兄弟〉
いろ‐しゅうさ【色収差】
レンズを通して物体の像を結ばせるとき、その像の位置・大きさが、光の波長によって異なること。不鮮明な像となるため、屈折率の異なる複数のレンズで補正する。
いろ‐しんど【色深度】
コンピューターのディスプレーなどにおいて、1画素(ピクセル)で表現できる色数。RGBに分解した各色の階調の数をビット数で表したもので、単位はbpp。8bppでは256階調、24bppでは1677...
いろ‐じかけ【色仕掛(け)】
ある目的を達成するために、色情を利用して異性をだましたり、誘惑したりすること。「—で承知させる」
いろ‐じろ【色白】
[名・形動]色、特に肌の色が白いこと。また、そのさま。「—な(の)少女」
いろ‐すな【色砂】
和室の砂壁の上塗りに用いる、色のついた砂。
いろ‐ずり【色刷(り)/色摺り】
1 種々の色彩を用いて印刷物や版画などを刷ること。また、そのもの。 2 衣服などに、色彩で模様をすり出すこと。