いろけし‐レンズ【色消しレンズ】
色収差を補正したレンズ。ふつう2種類以上のガラスを用いて二つ以上の波長の光について補正する。→アクロマートレンズ
いろけ‐づ・く【色気付く】
[動カ五(四)] 1 異性に関心をもちはじめる。性に目覚める。「息子もそろそろ—・いてきた」 2 花や果物などが色づいてくる。「ミカンが—・く」
色気(いろけ)より食(く)い気(け)
色欲よりも食欲のほうが先であること。転じて、見えを捨てて実利をとること。
いろ‐こ【色子】
江戸時代、男色を売った歌舞伎の少年俳優。舞台子(ぶたいこ)。→陰間(かげま)
いろ‐こい【色恋】
男女間の恋愛や情事。色事。「—抜きのつきあい」「—沙汰」
色(いろ)濃(こ)・い
1 ある傾向が強く現れている。「不況の影響が—・い地場産業」「焦る気持ちが—・く出ている」 2 衣服の色が濃い。特に、紫や紅の場合にいう。「—・き衣(きぬ)に白き衵(あこめ)着たらむやうに見えて...
いろ‐こうせい【色校正】
⇒カラーキャリブレーション
いろこ‐まきえ【色粉蒔絵】
蒔絵の一。錫(すず)粉や朱・青漆粉などを、漆で描いた文様に蒔いたもの。
いろ‐ごと【色事】
1 男女間の恋愛や情事。「—には縁遠い生活」 2 芝居で、男女間の情事のしぐさ。 3 情人。愛人。いろ。「あの花紫は幡随長兵衛が—だとのこと」〈伎・吾嬬鑑〉
いろごと‐し【色事師】
1 歌舞伎で、色事を演じるのを得意とする役者。濡(ぬ)れ事師。 2 情事の巧みな男。女たらし。