しゅ‐しょく【主色】
1 全体の色彩の基調をなす色。基色。 2 色の中で基本的なもの。ふつう赤・橙(だいだい)・黄・緑・青・紫の6色、または藍を加えた7色。
しゅ‐しょく【朱色】
朱の色。しゅいろ。
しゅ‐しょく【殊色】
女性のすぐれた容貌(ようぼう)。
しゅ‐しょく【酒色】
飲酒と色事。「—におぼれる」
しゅっ‐しょく【出色】
他より目立ってすぐれていること。「—の出来栄え」
しゅん‐しょく【春色】
1 春の景色。春景。また、春の気配。「—濃い山々」《季 春》 2 なまめかしい姿やようす。「芸者は新橋の精選(よりぬき)と見えて。流石(さすが)に—も見える」〈紅葉・二人女房〉
しょうげ‐の‐いろ【生気の色】
生気の方向を考慮して定めた衣服の色。東に青、南に赤を用いるなど。
しょう‐しき【声色】
仏語。聴覚・視覚など感覚の対象となるもの、すなわち六境のこと。六塵(ろくじん)。
しょうぶ‐いろ【菖蒲色】
ショウブの花のような色。鮮やかな青紫色。
しょく【色】
[接尾] 1 助数詞。色数(いろかず)を数えるのに用いる。「三—かけ合わせ」「二四—の色鉛筆」「三—刷り」 2 名詞に付いて、その様子がみられる、傾向があるなどの意を表す。「郷土—豊かな祭り」「...