かいし‐せい【芥子精】
芥子油10パーセントとアルコール90パーセントをまぜたもの。皮膚の刺激剤。
かいし‐でい【芥子泥】
芥子の粉末に水を加えて練り、泥状にしたもの。紙・布に塗りつけて湿布剤として使用。からしでい。
からし‐でい【芥子泥】
⇒かいしでい(芥子泥)
かい‐たい【芥蔕】
《「芥」はからし粒、「蔕」は小さなとげの意》 1 胸のつかえ。わずかな心のわだかまり。 2 きわめてわずかなこと。「—も親をおろそかにするかたちあるものは、果して賊子となる」〈神皇正統記・仁徳〉
カイラン【芥藍】
アブラナ科の中国野菜。キャベツの仲間であるが、結球しない。
からし【芥子/芥/辛子】
《形容詞「から(辛)し」の終止形から》カラシナの種子を粉にした香辛料。黄色で辛く、水で練って用いる。また、カラシナの別名。
からし‐あえ【芥子和え】
芥子(からし)を溶き入れた酢味噌や調味醤油で、野菜・魚介類などを和(あ)えた料理。
からし‐いろ【芥子色/辛子色】
芥子の色。また練り芥子の色。茶色がかった黄。
からし‐すみそ【芥子酢味噌】
酢味噌に芥子を加えたもの。
からし‐ず【芥子酢】
芥子を酢でのばし、醤油・塩・砂糖を加えた調味酢。和(あ)え物などに用いる。