しき‐ざき【四季咲き】
季節を限らず、何回でも花が咲くこと。また、その植物。「—のバラ」
しこたん‐はこべ【色丹繁縷】
ナデシコ科の多年草。高山に生え、高さ5〜20センチ。基部から分枝して叢生(そうせい)する。夏、白色の5弁花が咲く。
しらたま‐つばき【白玉椿】
白い花が咲く椿。たまつばき。
しらたま‐の‐き【白玉の木】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で小さく、つやがある。7月ごろ、数個のつり鐘状の白い花が咲く。実は丸くて白い。
しろ‐もじ【白文字】
クスノキ科の落葉低木。暖地に自生。葉は卵形で三つに裂ける。雌雄異株。春、葉の出ないうちに黄色の小花が咲く。種子および葉から灯油がとれる。
じどう‐し【自動詞】
動作主体の動作・作用が他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞。「を」格の目的語をとることがない。「雨が降る」「花が咲く」の「降る」「咲く」などの類。⇔他動詞。
せいよう‐すもも【西洋酸桃】
バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形で細かい鋸歯(きょし)がある。春、白色の五弁花が咲く。楕円形の果実は食用。ヨーロッパ南部、西アジア原産。プルーン。
せつめい‐ご【説明語】
主語に対して、その動作・状態・性質などを説明する語。「水が流れる」「花が咲く」の「流れる」「咲く」の類。述語。
そなれ‐むぐら【磯馴葎】
アカネ科の常緑多年草。海岸の岩に生え、よく分枝し、高さ5〜20センチ。小さい卵形の葉が多数対生する。夏から秋、枝の先に白い小さな花が咲く。
そめい‐よしの【染井吉野】
バラ科の落葉高木。エドヒガンとオオシマザクラの雑種といわれる。葉は広い倒卵形。4月ごろ葉より先に、淡紅色から白色となる花が咲く。広く植栽され、木の生長は早いが寿命は短い。名は江戸末期に染井の植木...