け‐こう【華香/花香】
「香華(こうげ)」に同じ。
け‐せん【花扇】
「はなおうぎ」に同じ。
け‐そく【華足/花足】
1 机や台などの脚の先端を、外側に巻き返して蕨手(わらびで)としたもの。また、その脚のついたもの。 2 仏に供える、餅(もち)・菓子の類。もと、供え物を盛る器のこと。 3 足付きの膳(ぜん)の一...
け‐びょう【花瓶/華瓶】
仏前に花を供えるのに用いる仏具。銅製で無紋のものが多い。かひん。
け‐まん【華鬘/花鬘】
仏前を荘厳(しょうごん)するために仏殿の内陣や欄間などにかける仏具。金銅・牛革製の円形または楕円形のものに、唐草や蓮華(れんげ)を透かし彫りにして、下縁に総状の金物や鈴を垂らすもの。
けもん‐りょう【花文綾】
花の文様のある綾(あや)。
だし【山車/花車】
祭礼のとき、引いて練り歩く屋台。人形や花などを飾りつける。やま。ほこ。だんじり。《季 夏》
はな【花/華】
1 種子植物の有性生殖を行う器官。葉から変形した萼(がく)・花びら・雄しべ・雌しべおよび花軸からなる。この要素の有無により完全花と不完全花に、雄しべ・雌しべの有無により両性花と単性花に分けられる...
はな【花】
武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲の唱歌。滝が明治33年(1900)に発表した歌曲集「四季」の1曲目にあたる。隅田川の春の情景を描写する。
はな‐あかり【花明(か)り】
桜の花が満開で、夜でもあたりがほの明るく感じられること。《季 春》 [補説]作品名別項。→花明り