ごくらくちょう‐か【極楽鳥花】
ゴクラクチョウカ科の多年草。高さ約1メートル。葉は根生する。花茎の先に鳥のくちばし状の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけ、苞内に、橙黄色の萼(がく)と紫青色の花びらをもつ花を数個つける。南アフリカの原...
ごも‐じゅ【聖瑞花】
レンプクソウ科の常緑低木。沖縄・台湾に自生。葉は楕円形でつやがある。3〜5月、枝の頂に白い花が集まって咲く。こうるめ。
さい‐か【綵花】
つくり物の花。造花。
さがり‐ばな【下がり花】
サガリバナ科の常緑樹。湿地に自生。葉は枝先に集まってつき、葉の付け根から、白または淡紅色の花が総状に垂れ下がって咲く。琉球列島以南の熱帯に分布。
さくらのはな【さくらの花】
網野菊による小説。妹の病死を主題とする。昭和36年(1961)刊行。同年、第12回芸術選奨文部大臣賞を受賞。昭和37年(1962)、第1回女流文学賞を受賞。
さくら‐ばな【桜花】
[名]桜の花。おうか。 [枕]桜の花のように美しく栄える意から、「栄え少女(をとめ)」にかかる。「つつじ花にほへ娘子(をとめ)—栄え娘子」〈万・三三〇九〉
さざん‐か【山茶花】
《「さんさか」の音変化》ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸...
さし‐ばな【挿(し)花】
花をさすこと。生け花。
さばくのはな【砂漠の花】
平林たい子による自伝的長編小説。昭和32年(1957)刊行。
さゆうそうしょう‐か【左右相称花】
花被が中心線に対して左右相称に配列している花。不整正花。