し‐か【雌花】
「めばな」に同じ。⇔雄花(ゆうか)。
しか‐ばな【死花花/紙花花】
葬具の一。細かい刻み目を入れた細長い紙を竹串に巻きつけたもの。しか。
し‐け【四華/四花】
1 仏の説法などの際、瑞兆(ずいちょう)として天から降るという4種の蓮(はす)の花。白蓮華・大白蓮華・紅蓮華・大紅蓮華の称。四種の花。 2 葬送で、棺の四方に立てる白色の蓮華。また、その造花。
しこう‐か【指甲花】
ミソハギ科の低木。中近東地方の原産で、中国南部・インド・アフリカ北部などで栽培される。古来、若枝や葉を乾燥させ、橙(だいだい)色の染料をつくり、爪などを染めるのに用いた。花からは香料をとる。ヘン...
ししゅ‐の‐はな【四種の花】
⇒四華(しけ)
しじみ‐ばな【蜆花】
バラ科の落葉低木。高さ1〜2メートルの株立ち状。晩春、白色で八重の小花が枝に群がって咲く。中国の原産で、栽培される。小米花(こごめばな)。
シナ‐か【シナ花】
キク科植物セメンシナのつぼみを乾燥させたもの。回虫駆除薬サントニンの原料となる。キルギス共和国の原産。
しに‐ばな【死に花】
死に際の名誉。死後の名誉。
しびと‐ばな【死人花】
ヒガンバナの別名。
しゃくなげ【石南花/石楠花】
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の常緑低木の総称。深山の渓谷沿いに自生。葉は大形の長楕円形で、裏面に赤褐色の毛が密生する。5、6月ごろ、紅紫色の花をつける。ツクシシャクナゲ・アズマシャクナゲ・ハク...