ずい‐か【瑞花】
豊年の兆しとなるめでたい花。また転じて、雪のこと。
せ【石花/石蜐】
カメノテの古称。せい。〈和名抄〉
せい‐か【生花】
1 江戸中期に興った生け花の様式。天・地・人の三格の役枝(やくえだ)で基本的に構成し、全体を不等辺三角形「く」形にまとめ、水際を1本とする。池坊(いけのぼう)では「しょうか」という。 2 自然の...
せい‐か【青華/青花】
白地に青色の模様がある陶磁器。日本の染め付けに当たるものの中国での呼称。釉裏青(ゆうりせい)。青花白磁。
せいせい‐か【整正花】
同形同大の花びらや萼(がく)が放射状に規則的に配列している花。放射相称花。
せっ‐か【雪花/雪華】
雪の結晶、または雪の降るのを花にたとえたもの。《季 冬》
せっちゅう‐か【雪中花】
スイセンの別名。
せつ‐げっ‐か【雪月花】
《「せつげつか」とも》 1 雪と月と花。四季の自然美の代表的なものとしての冬の雪、秋の月、春の花。四季おりおりの風雅な眺め。つきゆきはな。 2 茶の湯で、一座七、八人が雪・月・花の札をひき、雪に...
ぜつじょう‐か【舌状花】
合弁花の一。下部は筒状で、上部の一部が舌状に伸びている花。タンポポなどにみられる。
ぜんえい‐か【前衛花】
伝統的な定型や形式を否定し、革新的な表現をめざした生け花。昭和20年代に始まり、シュールレアリスムや抽象芸術の影響が強い。