たんかひ‐か【単花被花】
不完全花の一。萼(がく)か花びらのどちらかの花被を欠くもの。桑やテッセンなど。単被花。→両花被花
たんせい‐か【単性花】
雄しべ・雌しべのいずれか一方だけをもつ花。不完全花。雌雄異花。⇔両性花。
たんべん‐か【単弁花】
単弁の花。一重咲きの花。
だんちょう‐か【断腸花】
シュウカイドウの別名。
ち‐ばな【茅花】
チガヤの花穂。つばな。
チャップ‐ばな【チャップ花】
調理した骨付き肉(チャップ)に付ける、花の形の紙飾り。
ちゃ‐ばな【茶花】
茶室の床(とこ)に生ける花。季節に応じた花を投げ入れの方法で生ける。
ちゅういんのはな【中陰の花】
玄侑宗久の小説。現役の僧侶である作者が生と死を描いた作品。平成13年(2001)発表。同年、第125回芥川賞受賞。
ちゅうせい‐か【中性花】
雄しべ・雌しべとも退化または発育不完全で、種子を生じない花。アジサイの装飾花、ヒマワリの舌状花など。不登花。不実花。
ちゅうばい‐か【虫媒花】
昆虫の媒介によって受粉が行われる花。美しい色彩や香りをもつものもあり、蜜を分泌して昆虫を誘う。→水媒花 →鳥媒花 →風媒花