なにわ【難波/浪速/浪華/浪花】
大阪市付近の古称。特に、上町(うえまち)台地の北部一帯。仁徳天皇の難波高津宮や孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや)など、たびたび皇居が造営された地。また、一般に、大阪のこと。 ...
な‐の‐はな【菜の花】
アブラナの花。菜種の花。花菜(はなな)。《季 春》「—や月は東に日は西に/蕪村」
な‐ばな【菜花】
アブラナやコマツナなどの、つぼみと若葉の部分。食用にするものをいう。
なま‐ばな【生花】
生け花で、自然の花。造花や枯れ枝、人工を加えた花などに対していう。
なみ‐の‐はな【波の花】
1 塩。もと、女房詞。 2 波の白くあわだつのを花にたとえていう語。「—沖から咲きて散り来めり」〈古今・物名〉
にえ‐ばな【煮え花/煮え端】
1汁物や煮物などを火にかけた際の煮え始め。沸騰した直後。 2「にばな」に同じ。「ごぶりごぶりと—の、茶瓶頭を振り立てて」〈浄・女腹切〉
におい‐の‐はな【匂いの花】
連句で、名残の裏の定座(じょうざ)(歌仙では5句目、百韻では7句目)に詠み込む花。名残の花。→花の定座
にちにち‐か【日日花】
ニチニチソウの別名。
にゅう‐か【入花】
「いればな3」に同じ。
ぬき‐ばな【抜(き)花】
《「花」は花代(はなだい)のこと》芸者や遊女が客の相手をしている時間中に、席をはずして他の客の相手もしてかせぐこと。