はる‐おみなえし【春女郎花】
カノコソウの別名。
はる‐はな【春花】
春咲く花。春の花。しゅんか。
ばい‐か【梅花】
1 梅の花。梅。 2 「梅花の油」の略。 3 「梅花方(ほう)」の略。「—はなやかに…めづらしき薫り加はれり」〈源・梅枝〉
ばれいしょのはな【馬鈴薯の花】
中村憲吉、久保田柿人(島木赤彦の別名義)の共著による歌集。いずれの歌人にとっても第1歌集にあたる。大正2年(1913)刊行。
ばん‐か【万花/万華】
多くの花。いろいろの花。
ばんこう‐か【番紅花】
サフランの漢名。
番茶(ばんちゃ)も出花(でばな)
番茶でも入れたては香りが高くておいしい。どんな女性でも娘盛りは美しいものであるというたとえ。「鬼も十八、—」
ひ‐か【飛花】
風に飛び散る花。「—落葉」
ひがん‐ばな【彼岸花】
ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物だが、鱗...
ひさご‐ばな【瓠花】
1 瓠1の花。 2 上代、15、6歳の少年が、瓠の花にかたどった髪を額に束ねた髪形。「年少児(わらはみこ)の年十五、六の間は—す」〈崇峻紀〉 3 瓠の花にかたどった造花。髪飾りとし、左右に分かれ...